【映画】若さま侍捕物帖
1960年公開の映画「若さま侍捕物帖」を観ました。
若様演じる大川橋蔵さまがなかなか出てこず、
(若様はまだかしら…ドキドキ)と焦らされました。あくまでも私個人は、ですが(笑)
「若様がネ…」「若様いねーのかい?」と裏で盛り上げておいて、
満を持して、本人が出てきたときの衝撃ったら!
本当に根っからのスターで、オーラがびんびんに伝わってきました。
大人のいなせな艶やかさ、少年のような朗らかな笑顔、でも中身は正義感で人一倍熱いオトコ!魅力的すぎる。
周りが放っておくはずがありません!
結局、若様は何者なのかはわからないですが
たぶん徳川の血筋で身分が高い方なんだろうな。
水戸黄門のように印籠を出して高貴な身分で、ビックリさせるのも楽しいのですが、
立ち回り(うっとりするような太刀捌き)で自力で解決しちゃうところがgood👌でした。
大川橋蔵さん演じる若様は、みんなに好かれているけど、誰のものではありません。
誰に肩入れするわけでもなく、飄々とその場その場を楽しみます。
こういう男性はモテるでしょうね。
若きころの三田佳子さんが美しかった。
ミュージカル仕立てで、歌や踊り(琉球舞踊)も見られて楽しいです。
最後は勧善懲悪なので、すかっとハッピーになること間違いなしです。
シリーズも見ていきたいです。