むじん図書室

オススメの本、映画、音楽、ときどき日常のことなどを語る部屋です。不定期に出没します。

【映画】ふり袖捕物帖 若衆変化

1956年公開の映画 「ふり袖捕物帖 若衆変化」を見ました。

オープニングクレジットで子供たちが
「ひばりの捕物帖~🎵」と歌っています。この時点でわくわく…。
美空ひばりさんの八変化を堪能できる映画でした。

美女誘拐の真相を探るため、岡っ引き、薬売り、唄の師匠代理、歌手などに変装して悪に立ち向かいます!
ひばりさん自身の立ち回りがすごかった。
それでもピンチのときはあり…。
そんなときは白頭巾のお侍さんがどこからともなくきて、助けてくれたりして…(胸キュン)。

われらの大川橋蔵さまは、いつもとは違い
今回はなんだかヘタレキャラ…。
「そんな怖いところに、助けにいけないよぉー」とか言っちゃって。

ところがどっこい…なんですよねー。
大川橋蔵さんが、登場するとテンションが上がります。
血中酸素もブクブク泡立つ感じ…(*´ω`*)アブナイ。

2人の本当の正体もビックリでしたし、
ラストも今までにない展開で、ちょっと意外でした。
(ハッピーエンドには変わりないのですけど)

88分と短い尺のなかでも、ぎゅぎゅーっとエッセンスが濃縮された映画でした。