【映画】夜のとばりの物語
【704】13歳からのアート思考 ~「自分だけの答え」が見つかる~
私は美術が好きです。
美術だけでなく、音楽や演劇など「芸術」に関するもの全般が大好き♪
強制されるわけでなく、大人になってから自発的に学ぶようになっています。
こういうのが、本物の「学び」なのかもしれません。
だとしたら、いくつになっても「学ぶ」ことができるわけです!
①こちらの本↓を読んで、より確信をもちました。
願わくばもっと早く出会いたかった、と思いますね。
中学生の頃読んでいたら、美術の時間が楽しくて楽しくてたまらなかっただろうなぁ。
著者はアート(art)を、表現の花、興味のタネ、探求の根に例えており…。
本当のアーティスト(artist)は、このなかで何を一番重要視しているか?
答えは○○、意外なものでした。
でも、なるほど~と納得がいくものでした。
花職人とか…の例えも秀逸。
6つの絵画を例にとり、これまで持っていた我々のアート概念をバタバタと覆していきます。
読み終わる頃には180度変わる…は言い過ぎかもしれませんが、知的好奇心が刺激されて、感動体験することは間違いありません。
そしてアート思考をもってこの世の中をたくましく生きよう!と熱い応援メッセージも込められているのです。
②こちら↓は、絵画の見方を教えてくれる本。
絵画って結構、論理的だし科学的でもあるのですね。
こちらも6つに分けて、懇切丁寧でわかりやすい本でした。
1.フォーカルポイント(目立つ箇所)
2.経路、つながりの探し方
3.バランスの見方
4.絵画と色の秘密
5.構図と比例
6.統一感
③こちら↓は描かれたモチーフで、絵画の隠された意味を解読しようという本。
絵画じゃなくてイラストだったのが少し残念だが、とても楽しめました。
タロットなども、こういうモチーフで読み解く要素がありそうだと思いました。
とにかく「学び」は楽しい~(*^^*)
【915サ】深夜特急①~⑥
バックパッカーのバイブル的位置付けにある本だとは知っていましたが、
読み終えて「確かにこれはスゴイ!!」と唸りました。
若さと情熱(パッション)に満ち溢れている。
年齢がもっと若いうちに読んでいたら、より刺激をうけたと思います。
絶対、行ってみたくなる国が出てくる!
私はインドとトルコに行きたい!
マカオのカジノも行きたいー。(でも勝てる気がしないー(笑))
旅には、ハプニング、アメージング、サプライズが付き物…だということがよくわかり。
私も飽きる暇もなく最終巻まで一緒にトリップしました。
「旅に教科書はない」という一文が印象的でした。
旅の終わりを設定するのが難しい気持ちも、よくわかりました。
未読の方がいたら、オススメいたします。
面白い、とか使い古した言葉でしか表現できないけど、とにかく面白いのです。
旅を通して沢木さんが考察されたことも、再読したらまた違う味わいが出てきそう。
また読む機会をもうけたいと思います。
【映画】ふり袖捕物帖 若衆変化
1956年公開の映画 「ふり袖捕物帖 若衆変化」を見ました。
オープニングクレジットで子供たちが
「ひばりの捕物帖~🎵」と歌っています。この時点でわくわく…。
美空ひばりさんの八変化を堪能できる映画でした。
美女誘拐の真相を探るため、岡っ引き、薬売り、唄の師匠代理、歌手などに変装して悪に立ち向かいます!
ひばりさん自身の立ち回りがすごかった。
それでもピンチのときはあり…。
そんなときは白頭巾のお侍さんがどこからともなくきて、助けてくれたりして…(胸キュン)。
われらの大川橋蔵さまは、いつもとは違い
今回はなんだかヘタレキャラ…。
「そんな怖いところに、助けにいけないよぉー」とか言っちゃって。
ところがどっこい…なんですよねー。
大川橋蔵さんが、登場するとテンションが上がります。
血中酸素もブクブク泡立つ感じ…(*´ω`*)アブナイ。
2人の本当の正体もビックリでしたし、
ラストも今までにない展開で、ちょっと意外でした。
(ハッピーエンドには変わりないのですけど)
88分と短い尺のなかでも、ぎゅぎゅーっとエッセンスが濃縮された映画でした。
【映画】ハロー・ドーリー
1969年公開の映画「ハロー・ドーリー」を観ました。
ザ・ミュージカル!!
歌とダンスにうっとり~(〃´ω`〃)しました。
野外のダンス、大掛かりなパレード、絢爛豪華なダンスパーティ、などなど。
見ごたえあり!!
ルイ・アームストロングも出てくるのがうれしいです。
歌っている生の姿を観たのは初めてでした。
監督はあの、ジーン・ケリーです!
「雨に唄えば」で街灯に巻きついて、傘もって踊っている姿で、ミュージカルの面白さを知りました。
主役のドリーは、未亡人の結婚仲介人なのですが、いつも喧嘩ばかりしていた飼料店店主のハンスをいつのまにか好きになっていたようで…。
先回り手廻ししまくって、あの手この手でハンスを自分になびかせようとします。
(あちゃー、好きなのにそれ言っちゃう?)とか
正反対の言動ばかりで、見ているこちらはヤキモキしました。
そんな2人は、お互い素直になれるのか。
果たして、うまくまとまるのか?!
「ハロー・ドーリー」の曲も、大好きです。
メロディーも、そして歌詞も…いい!!
現実を忘れて、ミュージカルの世界に浸りました。
とにかく最高でした。
【509】品質管理が一番わかる
宇喜多義敬さん監修の「品質管理が一番わかる」を読みました。
今年3月に、品質管理検定3級を受けました。
試験勉強の際に、とても役にたった本です。
見事合格できたので、感謝をこめて紹介します。
参考書ではわかっていて当然!という感じで書かれている用語や、
なんでそうなるの?の根本的な統計、の理解を助けてくれました。
「品質管理」を一からじっくり勉強できて、無駄ではなかったな、と思いました。
こちらの本は購入し、ときどき読み返しています。
製造業の方にも、それ以外の方にも、
きっと役立つ検定かと思います。
興味ある方はぜひー。
【映画】大江戸喧嘩纒
1957年公開の映画「大江戸喧嘩纒」を観ました。
訳あって国許を追われた侍の、大川橋蔵さま。
そして、かくまうことになった江戸小町の美空ひばりさま。
二人が並ぶと麗しい。
恋のドラマが始まります!
途中まで、敵はいないのかな?と思う展開でしたが、でてきましたよ。とっても嫌なやつがヽ( `Д´)ノ
最後の喧嘩シーンは皆さん大暴れしていて、
見ていて気持ちがよいくらいでした。
半鐘を鳴らすひばりさんの演技が、真に迫っていてとても素敵でした。
2人の親分も、ここぞというときにかっこよかったですー。
多分、鬼籍に入られている方がほとんどだと思います。
古きよき江戸情緒を残した映画を残して下さいました。
勧善懲悪ものは、気持ちがスカッとして、
見ていて本当に気持ちがいいです。
今回も素敵な映画でした。