むじん図書室

オススメの本、映画、音楽、ときどき日常のことなどを語る部屋です。不定期に出没します。

【映画】銭形平次

1967年公開の映画「銭形平次」を観ました。

前回の「ふり袖太平記」で、大川橋蔵さんのファンになり、
大川さんのハマリ役と言われている銭形平次をぜひ観たくなりました。

いやー。最高でした。面白かったー!!

賭け事(違法)をするシーンから始まり、
鳶のオニイサン、と声をかけられていたので、
おとり潜入捜査か?と思いきや、普通に牢屋に入れられてしまった…(笑)
このときは、まだ岡っ引きではなかったんですね。

なぜ、嫌がっていた岡っ引き(亡き父親の職業)になるのか?
奥方お静さんとはどういう経緯で結ばれたのか?
そして、手下である八五郎との出会いも…描かれます。
八五郎のキャラがいい! 和みました~。

推理ドラマとしても、すごく面白かった!
いろいろ伏線が張ってあったんだな、と思います。
そして、葛藤のドラマでもあります…。

と、ネタバレになるのでこれ以上は言えません🤭

極楽河岸も、雰囲気が伝わってドキドキしました。
お金が飛ぶシーンなんかも、映像で見るとさらに興奮しますね!

私の父親は「銭形平次」をカラオケで歌うとき、
銭がとぶ~🎵で、
小銭をばらまいてくれます(笑)
ご用だご用だ~!といいながら。
私もいつかは跡を継がなくては!(笑)

スカッとできる楽しい娯楽映画でした。

ドラマは全888話ということですが、地上波で再放送を希望したいです。
小説も読みたくなりました。
(積読本がまた増えてしまう…嬉しい悩みですわ…)